アイデア
心地よいデザインを考える
空間を考える上で生まれたデザイン案などです。
心地よい場所づくりを考えています。
ガラスの床 断面図
ひかりの行方
明るいLDKリノベーション / 神奈川県横浜市 KR邸
「1階LDKが日中でも暗いので明るくしたい」とのご希望があった既存住宅のリノベーション計画です。LDKの配置を変更せずに採光を確保する事がテーマとなりました。
2階床の一部分を強化ガラスの床とし、動線を確保しながら1階の採光を確保しています。
外装には木製ルーバーを使い、プライバシーを守りながら屋外の環境を楽しめる場所づくりとしました。
異なる視線
高低差でコミュニケーション
空間を考える上で目線は重要な要素だと思います。
大人と小さなお子様、ペットではそれぞれ目線の高さが異なります。
床の高さが異なれば、身長差があっても目線を合わせられる場所が生まれたり、コミュニケーションが生まれるきっかけとなればと考えました。
関連:KAJ
異なる視線
高低差でコミュニケーション
空間を考える上で目線は重要な要素だと思います。
大人と小さなお子様、ペットではそれぞれ目線の高さが異なります。
床の高さが異なれば、身長差があっても目線を合わせられる場所が生まれたり、コミュニケーションが生まれるきっかけとなればと考えました。
関連:KAJ
構造をデザイン
張弦梁補強
既存の建物をリノベーションなどで再構築する場合も、安全な構造の建物にしたいと考えています。
構造補強する場合、構造材もデザインする事で、オンリーワンの空間がつくれる要素の1つになりえると思います。
梁を鋼製梁で補強した例になります。弓型の張弦梁で軽やかな構造デザインとしました。
関連:KAJ
シナ合板とガラスの建具 全景
空間をつなぐ建具
つながりながら分ける
部屋を分ける方法の1つに建具があります。
隣り合う空間の様子を柔らかく伝えられる建具を考えてみました。
建具を閉めると、目線を遮りなりながらも天井付近では視線が抜けます。
開放感の余韻が残る建具です。
関連:KAJ
見せる棚・隠す収納
空間に調和する収納
壁と天井に合わせて収納扉もシナ合板で制作し、調和しながら空間をまとめた例です。
左側は棚の中にカウンターデスクを組み込む事で、わずか1帖程度でも個室の様な場所をつくっています。
右側下部扉の小さな開口は収納内に読み終わった新聞を溜める投函口になっています。
関連:KAJ
ポスト口のある扉
書斎コーナーと壁面収納
ポスト口のある扉
読み終わった新聞などの投函口